ひと夏の出来事
10月に入って、
ようやく秋めいてきました。
今年の夏は、とてもとても大きな出来事に出くわし
毎日が必死でした。
命の大切さ、大きさ。
小さく生まれてきた双子の娘のひとりが、
突然の指定難病にみまわれ、
緊急での心臓バイパス手術。
病院からの知らせを受けた時は、
生きた心地がしませんでした。
重ねて、もう1人の方も、
人生の大きな岐路に立ち、
ワタシは東に西にと奔走する日々。
8時間の大きな手術を、乗り切った娘は
強い!
我が子ながらすごい!
開胸手術から約2週間で、通常の生活に戻り、
その2週間後に、
今後の難病の治療方針を決めるべく、再入院。
約3週間耐えて、今は最後の学生生活に戻っています。
一人暮らしを継続し、アルバイトにも復帰。
ほんとにすごいと思います💧
強く逞しく成長した娘は、
私の誇りです。
もうひとりの娘は、
いま、やんごとなき事情で、
行く道を塞がれた状態になっています。
乗り越えて欲しい。
あんなに健気に一生懸命に取り組んできた目標を、
自身の問題ではない事で、閉ざされている。
…辛いよね、辛すぎるよね。
ワタシも、胸が張り裂けそうになる。
けどね、必ず道は開けると信じてる。
彼女達なら、きっと乗り越えられる!
ワタシは、2人の1番の応援者でいたいから、
祈り続け、決して信じる事を諦めません。
あたりまえだけど、
生きる事は、苦しくて逃げ出しそうになるだろうが、そこを乗り越えた時にだけ見える風景が
必ず彼女達の目の前に広がるはず。
だから、私は頑張る娘の姿を目の前に、
「もういいよ、十分やったじゃない。
もういいから、楽な道を選びなさい」と、
伝えたい気持ちを、いまは堪え見守る。
このひと夏は、
大きな大きな渦の中
「変化」をもたらした季節。
良い方向へ、良い方向へ
きっと、変わる。
大きく何かが……✨
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